自由民主党公認県議会議員いいずみ淳(飯泉淳) 夢をかたちに、「誇れる中核都市」の創造!!
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県議会報告

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地域づくりメーンに
第1回定例会 持論交えて論戦展開

通算4回目の一般質問に立った飯泉議員
通算4回目の一般質問に立った飯泉議員。返り咲いてから初めてとあって、注目を集めました。後方は石川議長
 2月27日から3月23日までの25日間の会期で開かれた平成18年第1回定例県議会で、自由民主党の飯泉淳議員(つくば市選出)は、県政全般について論じる一般質問初日の3月6日に2番手で演壇に立ち、大別して(1)産業の活性化について(2)TX(つくばエクスプレス)開業と地域づくりについて(3)県立高校のあり方について(4)自然災害に対する自主防災の強化について(5)公金の電子納付について(6)つくば地域の幹線道路の整備について−6項目を取り上げ、橋本昌知事ら執行部の考えや姿勢をただしました。現在2期目の飯泉議員は、知事選と同時に行われた昨年9月の県議補選で、県政界へ返り咲いてまだ半年余りですが、一般質問には平成11年1月からの1期4年間に、11年第1回定例会、12年第1回定例会、13年第4回定例会の3回登壇しており、この日が5年ぶり4回目となりました。今回の『県議会報告』では、争点となったTX開業と地域づくり、県立高校のあり方、つくば地域の幹線道路の整備をめぐる質疑応答を採録してみました。

通算4回目の一般質問

存在感アピール
唯一の自民県議 高校統合に熱い思い

 飯泉議員はこれまで、つくば市が「世界のつくば」と言われる中で、研究学園地区と周辺地区との格差問題を抱えていることから、市民の目線でもって、同市とTX沿線の地域づくりをメーンテーマに据えて論陣を張ってきました。
 しかし、今回は、県議から転進した市原健一つくば市長の後継者として、「躍動する『つくば』から県政に」をキャッチフレーズにカムバックを果たしたのに加え、同市で唯一の自民党県議ということもあって、重みを増したと言えます。
 この日は、地元つくば市から300人近い支持者らが傍聴席を埋め、まだ48歳と若い地元代表の“晴れ姿”を見守りました。市民からは「身近な課題を丁寧な口調で質問するなど非常に分かりやすかった」などと好評を博しました。
 この中で、中小企業への支援に迫った(1)では、産業大県づくりに絡み、「ともすれば大規模工場の誘致を連想させがちだが、県経済の一翼を担う中小企業を支援していくための施策をこれまで以上に充実強化し、景気の回復基調を万全なものにしていかなければならない」などと力説。飯泉議員のスタンスを明確にしました。
 TX開業に伴う地域づくりを多方面から取り上げた(2)では、中核都市のあり方について、「職、住、遊、学といった機能が集積され、これらを有効に結ぶ交通体系が備わり、さらに良好な景観が整えられている状況が理想」として、周辺地区だった沿線地域でのまちづくりに期待を寄せたのは、地元議員ならではの視点と言えるでしょう。
 最も特徴的だったのは、県立高校のあり方を追求した(3)です。地元選出議員としての熱い思いを前面に、持論を展開しましたが、それは、県立高校再編整備の後期実施計画で、つくば市の上郷高校が常総市の石下高校に統合されることになったからです。
 飯泉議員は歯科医の立場から、医療の世界では当たり前のインフォームド・コンセントを引き合いに出し、「このルールが医師と患者との信頼関係を維持する基本原則となっている。学校教育の場でも同様のことが言えるのではないか」と指摘しました。
 その上で、学校関係者や地元住民から議論が不十分だったという声が上がっているのを踏まえ、「再編に当たって、より一層の対話が必要ではなかったか。まず統合ありきではなかったか」などと語気を強めました。厳しい質問に、川俣勝慶教育長は「ご理解をお願いしたい」と、理解を求めるのに必死でした。
 飯泉議員と言えば、スマートで誠実な人柄で知られますが、熱血漢の一面を垣間見せた一幕でした。
 再登壇では、今後の跡地問題について、「十分な地元との対話を通して、跡地利用を考えてもらいたい」とクギを刺すなど、詰め掛けた支持者らに大いに存在感をアピールする場となったようです。
 なお、第1回定例会最終日の議会人事で、飯泉議員は、常任委員会は環境商工委員会に変わりましたが、特別委員会は引き続き予算決算特別委員会の所属となりました。