自由民主党公認県議会議員いいずみ淳(飯泉淳) 夢をかたちに、「誇れる中核都市」の創造!!
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県議会報告

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TX開業と地域づくり

沿線のまちづくり

誇れる中核都市期待
つくばスタイル評価されるよう努力

飯泉議員

地元つくば市から傍聴に駆けつけた飯泉議員の支持者ら
地元つくば市から傍聴に駆けつけた飯泉議員の支持者ら
 TX開業と地域づくりについて伺います。まず、TX沿線のまちづくりです。
 TXが開業して半年余りがたちました。沿線では、戸建て住宅やマンション、ホテル、店舗など多様な利用計画を内容とする建築申請が700件を超え、目に見えてまちが形づくられています。
 このような中、つくば市は昨年の国勢調査の結果、人口が20万人を超えて県内第2位となり、また人口増加数が県内市町村でも最も多く、県南地域の中核都市に向けて大きく成長しつつあります。
 しかるに、つくば市をはじめとするTX沿線地域の現状をみると、研究学園都市と呼ばれる地域を別とすれば、都市としての性格がいまだに不明確な面があると感じます。県や沿線自治体では「つくばスタイル」をPRして定住人口の増加を図っていますが、これはライフスタイルの提案であって、都市そのもののあり方の提案とは違うように思います。
 私は、中核都市のあり方としては、職、住、遊、学といった機能が集積され、これらを有効に結ぶ交通体系が備わり、さらに良好な景観が整えられている状況が理想と考えます。首都圏での最後のビッグプロジェクトとも言われるTXの開業を契機として、沿線地域が日本の誇れる中核都市として、後世に引き継いでいけるまちづくりを期待するものですが、TX沿線のまちづくりについて、どう取り組むのか伺います。

麦島企画部長
 本県の沿線地域では、つくばならではの地域資源や都市的利便性などを踏まえ、これからの時代にふさわしい、自分の希望にかなった暮らし方を、「つくばスタイル」として提案しています。
 その内容は例えば、職住近接でゆとりある時間を楽しむ生活、知的な刺激を享受しながら行うビジネス生活、環境と共生した生活などですが、沿線のまちづくりでは、これらを具現化できるように環境の整備に取り組んでいます。
 具体的には、職住近接を実現するため、適正な機能配置を行った土地利用計画に基づき、駅周辺での住宅の供給、パーク・アンド・ライド駐車場の整備、駅前への商業施設等の誘致を進めています。また、知的なビジネス生活を実現するため、研究学園地区の知的集積との連携を図る幹線道路の整備を進め、沿線地区内には業務施設の立地等を促進していきたい。
 さらに、自然と触れ合える暮らしを実現するために、大規模緑地を活用した散策路の整備や、ガーデニングなどを楽しめるゆとりある居住環境の整備、安心してウォーキングできるユニバーサルデザインの歩道整備などに取り組みます。
 加えて、環境に配慮しながら潤いを感じられる生活を実現するために、ソーラー発電など先端技術を導入した住宅の供給や、地区計画に基づく緑化された美しい街並みの整備なども進めていきたい。
 このような都市づくりを積極的に進めることにより、沿線ならではの暮らし方や働き方が多くの方に評価していただけるように努めていきたい。

観光対策

広域的な連携が大切
周遊プランなど商品化

飯泉議員
 次に、観光対策についてです。
 TX開業後、つくば駅と筑波山とを結ぶシャトルバスの運行により、多くの観光客が筑波山を訪れるようになりました。今年の正月3が日の筑波山神社の初詣客は昨年に比べて5万人も増え、ケーブルカーやロープウエーの利用者は3割以上も増加したという。また、研究学園地区を巡るサイエンスツアーなども大変好評のようです。
 しかし、このような状況を一過性のものに終わらせるのではなく、四季を通じて観光客を呼び込める施策が必要ではないかと思います。
 観光の取り組みに当たっては、関係する自治体や諸団体との広域的な連携が何よりも大切と考えます。県内はもちろん、近隣県を含めた観光ルートの設定をはじめ、主要駅からの二次交通の確保、観光・土産品の商品開発・販売・観光施設の整備、宿泊施設従業員の意識高揚といった課題に対処できる効果的な取り組み体制が必要と思います。
 そこで、今後のTX周辺地域での観光対策にどう取り組むのか伺います。

土田商工労働部長
 TXの開業に伴い、筑波山に観光客が増えており、これを一過性のものとせず、四季を通じて誘客に努めることが重要と考えます。
 このため、まず交通対策として、TXつくば駅から筑波山までの直行シャトルバスの運行や、パーク・アンド・バスライドを実施するとともに、つくば駅から真壁や八郷、霞ヶ浦など周辺の観光地を巡る周遊バスの運行を引き続き行います。また、観光案内版や山頂とつつじヶ丘のトイレなどの改修整備を行います。土産品については、地元産の食材を使ったパンや、ブルーベリーなどを生かした商品開発の取り組みを促進します。
 TXの周辺地域には、筑波山の梅林や福岡堰の桜、フラワーパークのバラなどの花まつり、真壁のひな祭りや伊奈の綱火、土浦の花火大会などのイベント、イチゴやブドウ、柿などの果樹狩り、夏の風物詩である霞ヶ浦の帆引き船といった四季折々の資源に加え、つくばの科学技術やミュージアムパーク自然博物館、映画のロケ地やビール工場など、年間を通じて楽しめる資源が数多くあります。これらの資源をいばらき情報ステーションなどで広くPRするとともに、これらを組み合わせたワンデープランなどを実施します。
 併せて、例えば、TXと筑波山ロープウエーなどをセットにした割引プランや、つくばと浅草などを結んだ周遊プランの商品化を旅行業者などに働きかけます。また、旅館などの観光関連事業者に対し、おもてなし研修会を実施するとともに、がま口上の研究会や環境関係のNPOの協力もいただきながら、観光客を温かく迎え入れる体制についても充実を図っていきます。

西谷田川の改修

下流部から順次整備へ
早急の改修訴える

飯泉議員
 次に、西谷田川の改修です。土地区画整理事業が行われている島名・福田坪地区と萱丸地区からの雨水排水の流末先となる西谷田川は度々氾らんし、浸水被害が発生しています。早急の改修が必要と考えるが、現状と今後の見通しについて伺います。

三浦土木部長
 沿線開発区域内で実施している調節池などによる流出抑制対策と整合を図りながら、河川改修を進めています。河川改修計画は牛久沼への流入点から上河原崎・中西特定土地区画整理事業区域までの約13.4キロであり、改修は下流から順次整備することとしています。
 牛久沼流入点から萱丸地区の雨水を受ける高岡川との合流点までの約3.2キロを重点整備区間として改修を進めています。この区間の用地買収はほぼ終了しており、平成16年から工事に着手し、今年度は上岩崎橋から約2キロ区間の地盤改良工事や築堤工事を実施しています。
 今後は、工事コストの縮減に努めながら橋梁、樋管等の構造物の工事にも着手し、この区間を早期に完成させ、引き続き、土地区画整理事業の進捗を踏まえながら、上流部の改修を進めていきます。