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| 飯泉議員が論戦を展開中の本会議場の光景 |
三浦土木部長
まず、新都市中央通り線ですが、この路線は、TX関連の沿線開発各地区を連絡し、新都市の骨格を形成する延長約13.6キロの大変重要な道路。万博記念公園駅と土浦坂東線バイパスを結ぶ区間のうち、島名・福田坪地区で駅と県道土浦坂東線の旧道を結ぶ約1.2キロの区間をTXの開業に合わせ供用しています。
島名・福田坪地区から北側の土浦坂東線バイパスまでの区間約1キロについては、平成13年度から事業に着手し用地買収を進めており、今月末から工事に着手し、来年度以降、早期供用に向け工事が本格化します。
次に、島名上河原崎線ですが、この路線はつくば真岡線バイパスと万博記念公園駅を結ぶ延長約1.4キロの幹線道路です。このうち島名・福田坪と上河原崎・中西両区間で約0.9キロの区間を開業に合わせ供用しています。地区外の0.5キロについては、平成13年度から鋭意整備を進めており、用地補償契約は今年度ですべて完了し、今後、家屋移転と埋蔵文化財の調査を行い、18年度末には供用できるよう工事を進めます。
次に、都市計画道路真大角豆線ですが、この路線は平成11年に都市計画決定した延長10キロの道路です。このうちつくば市真瀬地内の国道354号の現道との交差部から東側の新都市中央通り線までの2.1キロ区間については、島名・福田坪と萱丸地区の土地区画整理事業に合わせ、国道354号谷田部バイパスとして14年度に事業に着手した。これまでに用地買収と西谷田川に架かる橋梁下部工事を進めており、18年度には島名・福田坪地区の改良工事に着手する予定で、今後とも、土地区画整理事業と十分に調整しながら残る用地の取得に努め、工事の進捗を図ります。
飯泉議員
次に、つくば地域の幹線道路の整備について伺います。まず、市北部地域の渋滞対策です。
国道125号線の内町交差点と田中交差点では、研究学園地区や土浦北IC、筑西市、下妻市など東西南北各方面からの交通が集中し、特に朝夕の通勤時間帯は慢性的な交通渋滞が発生しています。特にTXが開業してからは、筑波山への来訪者が大幅に増え、渋滞に拍車がかかっています。
このような状況は、観光客にとっても、地域住民にとってもいたずらに時間を浪費するばかりであり、県に対するイメージの悪化や日常生活に不便を来すものです。
県では、このような渋滞を緩和すべく、つくば市田中交差点から下妻市高道祖までの約9.5キロの区間を国道125号つくばバイパスとして整備しており、うち約600メートルが供用開始されています。
しかし、バイパスの効果をより高めるには、現在整備中の区間を早期に完了させることに加え、さらに平成13年に都市計画決定された桜川架橋を整備することが必要と考えます。
さらに、バイパスの北側、県道沼田下妻線までの区間は、土地改良事業により用地が空いていると聞いているが、この南北方向を整備すれば、国道408号からつくば市沼田方向へ抜けることができ、渋滞対策として大変効果的ではないかと思われます。
ついては、つくば市北部地域の渋滞対策について、今後どう取り組むのか伺います。
三浦土木部長
抜本的な渋滞対策としては、現在進めている国道125号つくばバイパスの整備に加え、桜川への架橋を含む東側の区間や県道沼田下妻線に至る北側の区間の整備等により、幹線道路のネットワークの形成を図ることが大変重要と考えます。
しかし、国道125号つくばバイパスには、境界未定や相続等による用地難航個所が複数あり、その解決に時間を要することから、早期供用が困難な状況となっています。
このような中で、緊急的な対策として、平成11年には国道125号内町交差点の改良を行い、1月には県道筑西つくば線筑波参道入り口への右折レーン設置工事を実施。この結果、内町交差点から参道入り口間の通過時間が18分から5分に短縮するなど、大きな効果をあげています。
今後も、このような緊急的かつ効果的な対策を図りながら、国道125号つくばバイパスをはじめとするネットワーク整備を着実に進め、提案のつくばバイパスの北側、県道沼田下妻線までの区間の整備についても、事業化に向けた検討を行っていきます。
飯泉議員
次に県道つくば古河線今鹿島交差点の整備です。
県道つくば古河線と県道つくば千代田線は、つくば市の北西部で連続し、国道294号と国道408号を結ぶ幹線道路です。このため、交通量が多く、また沿線には吉沼小学校、前野小学校、大穂中学校があり、児童生徒が通学路として利用する道路でもあります。
県では、国道294号から小貝川に架かる愛国橋を渡り、吉沼地区から大砂地区までの区間をバイパスとして整備しました。また、大砂、長高野、篠崎の各地区でも、大穂中学校や独立行政法人教員研修センターの前がミニバイパスによって改良され、前野小学校や大徳中学校付近には歩道が整備されています。しかし、整備がなされていない区間では、道幅が狭く、見通しも悪い状況になっています。特に県道つくば真岡線の旧道と交差する今鹿島交差点は、自動車はもとより、自転車や歩行者にとっても大変危険な個所となっています。
県では、平成16年に地元に交差点の改良計画を示したと聞いているが、その後の状況と今後の整備見通しについて伺います。
三浦土木部長
県道つくば古河線は、1日の交通量が1万台を超えるつくば市内の主要な幹線道路となっており、このうち今鹿島交差点は交通危険個所となっているため、平成13年度に改良計画を立案し、地元に説明を行いました。
しかし、計画内容について一部地権者の理解が得られなかったことから、地元調整を行い、調整を重ねた結果、16年3月に一部計画を見直し、再度、地元説明会を行い、その後も地権者の理解が得られるよう努めてきました。
これまでのところ、おおむね了解が得られつつあるところですので、今後、関係する地権者全員の理解が得られれば用地買収に着手し、早期に拡幅工事を行っていきたい。